チェコの自動車メーカー「SKODA」が少し前に行ったOOH(Out Of Home)施策。
ビルボード(看板)といえば、いかに目につくところを占めるかという非常に重要になってくるため、必然的に大きさが重要となります。ところが、SKODAがスウェーデンで行ったのは上記のようなその全く逆を行く非常に小さな看板。
これは何のためのものかというと、以下のビデオを御覧ください。
自動車がバックする際に車内モニターに映し出されるリアビューに大きく映し出されることを想定したものなのです。
手掛けたのは、NORD DDB。
このビルボードを作成したのはスウェーデンのミニチュア作家Christopher Robin Nordström。Instagramには日本をテーマにした自身のミニチュアを多数投稿しています。
ここまで手の込んだものはなかなか難しいかもしれませんが、リアビューにうつるビルボードというのは可能性を感じます。(法令的に問題があるかどうかは知りませんが)