The Wilderness Downtown by Arcade Fire
既に大きな話題となっていますが、8月初頭にYoutubeでライブストリーミングを行い370万人の視聴者を集めたArcade FireがGoogleと組んでHTML5によるMVをリリース
The Wilderness Downtown

(Google Chrome必須)
企画・演出はChris Milk氏。
ユーザが好きな場所の住所を入力すると(日本の住所の場合、ストリートビューが提供されている地域でもうまく行くところと行かないところがあります)Google Maps APIを使ってその場所のストリートビューの写真を利用し、HTML5 Audioで奏でられる音楽に同期して、ブラウザウィンドウが動き、HTML5 Canvas 3Dエンジンによって描画された鳥の群れが舞います。ストリートビューの写真はCanvasのブレンド機能で色彩が変えられ、動的に樹のオブジェクトが合成されます。さらに途中に登場するメッセージボードではキーボードのインタラクションを利用して、SVGのパスを生成し、文字や絵を作り出しています。これらすべてが非常にセンスよくうまくまとめられ、1本のMVとして成立しています。
このようなダイナミックなブラウザインタラクションを利用した作品はFlashや昔のいわゆるDHTMLを使ったものはありましたが、HTML5でもここまでできるというデモンストレーションとしても、非常に高いクオリティーだと思います。
JITB
アドビ提供のFlashプレイヤーよりも30倍高速に動作するFlashプレイヤーの開発プロジェクト「JITB」が進行中。デモを御覧ください。
(Youtube;要Flash;BGMあり;RSSリーダによっては表示されません)
これは現在開催中のFITC SanFranciscoのセッションで公開された技術で、ActionScriptをJavaのバイトコードにコンパイルして、JavaVM上でJavaプログラムとしてOpenGLで描画、実行するものです。
そのためflash.geom.Pointのオブジェクトのインスタンスを100万個生成するのに、アドビのflashプレイヤーでは1000ms係るのに対して、JITBではわずか30msで生成することが可能になっています。
とはいえ、現状すべてのFlashのAPIに対応しているわけではありません。今後互換性を向上させることで、AndroidなどJavaVMが動作する環境であれば、JITBでFlashを高速に動作させることを可能にすることを目標にしているようです。
JavaVM上で高速に動作すれば、androidなどの環境でもより快適なユーザ体験を提供することができるようになるでしょうし、JavaなどのほかのJavaVM上で動作する言語との連携などかなり面白いことができそうな気がします。今後の展開に注目です。
グーグルアラーム
Yahoo! Japanの検索および検索連動広告がグーグルの技術となることが発表され、国内でもますます力を強めるGoogleですが、ユーザが気づかないうちにGoogleにどれだけ自分のデータを送っているかを気づかせてくれるプロジェクト、
が始動。FirefoxやChromeにエクステンションをインストールすることで、Googleに個人データを送信した場合に文字通りアラームがなるというもの。どういうことかは以下のムービーを御覧ください
(Vimeo:要Flash;BGMあり;RSSリーダによっては表示されません)
しかけてるのは、Jamie Wilkinson氏。F.A.T.のFuck Googleというイベントで作られたもの。
どれほどGoogleにデータを送っているか、どれほど世の中のサイトがGoogleに依存しているかに本当にはっとさせられます。
Frash on iOS
すでに話題になっていますが、ついにFlashをiPhone/iPad上のSafariで動作させることに成功した模様です。
まずはどんな感じかを御覧ください
Frash
(Youtube;要Flash;BGMあり;RSSリーダによっては表示されません)
(Youtube;要Flash;BGMあり;RSSリーダによっては表示されません)
これは、FrashというiOS用Flash Player。Android用公式Flash Playerライブラリ「libflashplayer.so」を利用して、互換レイヤーをかますことでiPhone上のSafariでFlashを動作させています。
ただ、もちろん通常の状態では使用できず、JailBreakする必要があり、さらに現在のところキーボード入力やビデオ再生などには非対応のようです。
機能を向上すべく、githubのプロジェクトページでは参加してくれる開発者を募集中。
実際のところ、パフォーマンスがかなり気になるところですが、この互換レイヤーを活かせばAndroidアプリケーションを簡単にiPhoneにポーティングできるんじゃないかなとか、Flashとは関係のないところにもちょっと興味がひかれるところです。
Chrome Fastball
BBHと組んで、GoogleがChromeのプロモーションに非常に力をいれていますが、また新しいマイクロサイトがローンチ。
youtube上で複数のムービーを横に並べて、ひとつのいわゆる「ピタゴラスイッチ」的なムービーを構成。それぞれのムービーの間で、ウェブ上のいろんなサービスをつかったクイズが出されるというもの。ボールが転がりだすスタートからクイズに答えてたどり着くゴールまでの時間が記録され、ユーザ間のランキングがでるという仕掛けになっている。
ムービーの展開はもちろん、合間にはさまれるクイズもひねりがあって、面白い。Chrome自体のプロモーションとしては?な感じもしなくないですが、仕組みとしてはかなり素敵です。
Opera Speed Test
先日Google Chromeがページレンダリングの速さをテストする非常に面白いムービーを展開していましたが、Operaも同じようなムービーをリリース。
(Youtube;要Flash;BGMあり;RSSリーダによっては表示されません)
Google Chrome Speed Testsのパロディ。テンションの高さは面白いですが、正直狙いすぎて滑ってる感がひしひしと伝わってくる内容です。。
同じ土俵で勝負するならもう少し考えて欲しかったです。。。
エゴサーチレジュメ
僕も今ウェブ・広告・マーケティング系の転職先を探してるのですが、同じように職を得るためにあっと驚くような方法でアピールする人がいました。がそれ以上に思わずうまいと唸ってしまう方法でアピールしている人がいます。どんな仕掛けかは以下のムービーを御覧ください
The Google Job Experiment
(Youtube;要Flash;BGMあり;RSSリーダによっては表示されません)
要は、有名なクリエイティブ・ディレクターが自身の名前でGoogle検索(いわゆるエゴサーチ)をすると、アドワーズ広告にそのクリエイティブ・ディレクターに向けたアピール・メッセージが表示されるというもの。上記ムービーでは、数々のCMなどを手がけているIan Reichentalが検索するとメッセージが表示されるようになっている。
仕掛けたのはY&R NYのAlec Brownstein氏。
結果はというと、デビット・ドロガ(Droga5)、ゲリー・グラフ(Saatchi & Saatchi)、Ian Reichental、Scott Vitron(ともにY&R)から面接の約束の電話があり、Y&Rで働くことになった模様。かかったコストは$6。発想、プロセス、結果もすべてが素晴らしい。
Chrome Speed Test
Chromeの紹介ムービーも素敵でしたが、最近よく見かけるいわゆるピタゴラスイッチの手法を用いたムービーがさらに素敵すぎます。Googleのブラウザ「Chrome」のページレンダリングの速さをテストするムービーです。御覧ください。
Google Chrome Speed Test
(Youtube;要Flash;BGM必須:RSSリーダによっては表示されません)
制作はBBH NewYork。
単なるピタゴラスイッチではなく、それを見事にChromeの訴求点の表現に落とし込み、なおかつ非常に高い完成度のムービーに仕上げています。
表現方法も非常に面白く、さすがとうなるばかりです。必見!




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