「デザインイノベーション」
デザインの意義を解き明かす本当にすばらしい1冊。もし読んでいないなら、絶対読むべき本です。
翔泳社
売り上げランキング: 62460
だれもがその作品に触れたことがあるはずのU.S.の戦略デザインファーム「frog design」の創設者、ハルトムット・エスリンガー氏が「デザインとは何か?デザイナーは何をすべきか?」を問う内容。
前半部分では自伝的内容で、1969年の創設時から世界的なデザインファームを築くまでを著している。その明確なビジョンを作り上げることも、それを精緻に実行していく様も、心持ちも生々しく書かれており、スタートアップなどの人はぜひ読んだ方がいいと思います。
それ以上に圧巻なのが、後半部分。既存のデザイナーの意義を真っ向から否定し、オープンソースに代表されるようなクラウドソーシングやユーザの声に真摯に答える新しいデザイナー像を提示している。何かを作り出す「デザイナー」はもちろん、そうでなくとも大きな影響を受けることは間違いない1冊です。ぜひ是非読んでください。
「デザイン思考が世界を変える」
IDEOのティム・ブラウンの著書。
もし読んでない人がいたら、ぜひ読んでほしい1冊。デザイン思考の本ですが、顧客が形にできないニーズを汲み取り、それを飛躍的な発想で解決するというプロセスが実例を元に精緻に解説されています。もののに限らず、システム、サービス、経験を、徹底的にそこに関わる人間を観察することで、全く新しいイノベーションを生み出す方法論です。デザインに関わる、かかわらず本当にいろんな人に読んで欲しい本です。
3月に読んだ本
遅くなりましたが、3月に読んだ本です。
原研哉氏と阿部雅世氏の対談集。取り上げる話題はかなり広範で、視点も面白く非常に理知的。デザインに興味ある人もない人にも、自信をもって勧められるかなり1冊です。
横山秀夫らしさあふれる1冊。閉鎖された人間環境の中で生きる人間の葛藤が本当に精緻に描ききられています。面白い。
早川書房
売り上げランキング: 1205
もし未読なら本当に本当に1度読んでください。かなりおすすめ。少数精鋭のソフトウェア会社37signalsにおいて文字通り小さなチームが大きな仕事をするための法則というかノウハウ、心持ち集のような1冊。世の中に求められているものを作ることに対する姿勢やその働き方への姿勢にはとても揺り動かされました。新書なのですぐ読めますし、本当におすすめの1冊です。
生命保険会社の宣伝だということを差し引いても、かなりわかりやすく必要十分な情報がまとまっています。ぼんやりとしかわからなかった生命保険の仕組みが本当によくわかります。生命保険に入る前には一読を強くおすすめします。
エンターブレイン
売り上げランキング: 163
装丁がかなり安っぽいのが本当に残念な1冊。豊富な取材や客観的な視点で非常にわかりやすく解説しています。電子書籍のことはこれを読めばとりあえず一通り抑えられると思います。注目を集める電子書籍だけに読むべき1冊です。
光文社
売り上げランキング: 304
クラウド・コンピューティングの解説から、それに基づいたビジネスモデルまで幅広く解説。丁寧に書かれていて、技術に明るくないひとでもすんなり読める内容です。今後の3社の動向を考えるという意味でもよい本だと思います。
以上6冊
2月に読んだ本
かなり遅くなりましたが、2月に読んだ本です。
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 4
話題の本。ドラッカーのエッセンスを凝縮して、高校野球を舞台にすることで非常にわかりやすく解説した1冊。ドラッカーを読んだことがない人の一歩としてはかなり面白い。これを読んで興味がでたかたはぜひ本編の マネジメントもご一読を!
阪急コミュニケーションズ
売り上げランキング: 99853
オバマ陣営がソーシャルメディアをいかにキャンペーンにいかしたかを詳細にわたって解説。単なるウェブ上の戦略だけではなく、データマイニングやスタッフ間の連携、現実のキャンペーンへのフィードバックなど(古いですが)クリック&モルタル戦略まで解説されており非常に面白いです。ソーシャルメディアに興味がある人は必読!
ビー・エヌ・エヌ新社
売り上げランキング: 55537
こちら参照。openFramework解説本。かなりわかりやすいし、合間のインタビューなども面白いです。
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」の著者による発想法の本。なのですが、ノウハウというよりパターン周で、正直内容がかなり薄いです。
集英社
売り上げランキング: 10568
本当に本当に読んでください。重要度をますます高める著作権ですが、最新の事例を多数とりあげ、二次、三次創作、フェアユース、アーカイブ化など特に現代問題になる事例をかなり丁寧に解説しています。デジタルコンテンツに関わる人は必須の1冊です。
英治出版
売り上げランキング: 107105
パブリックセクターにおける素晴らしい公共サービスとそのマーケティング手法を解説した本ですが、その手法はかなり注目に値します。読み物としても面白いです。
以上6冊
1月に読んだ本
もう2月も終わろうとしていますが、1月に読んだ本です。
かなり話題になっている1冊。リッツ・カールトンのような精神をもったオンラインシューズ・ショップ「ザッポス」の解説。もしまだ読んでいない方がいたら、絶対読んでみてください。素晴らしいです。
「mixi年賀状」などを手がけた須田和博氏の著書。自身のオールドメディアからソーシャルメディアなどのニューメディアへの移行の過程が生々しくて面白い。提示されるユーザに響く広告の条件が「中川淳一郎」氏と被っていることもある意味面白い。
こちら参照。
アル・ゴア氏による不都合な真実の続編。気候変動に対してどのような解決策があるかという例示や個々人のメンタリティーについて、かなり深い考察がなされています。しかもかなり読みやすいです。
いわゆる「ソーシャルメディアマーケティング」の本ではありません。コトラーが説くCSRやコーズマーケティング解説本です。非常に新しい視点が満載で、一読の価値はあります。社会起業家などに興味ある方は絶対読んだ方がいいです。
GEと言えば、どうしてもジャック・ウェルチのイメージですが、彼ではなくその後任「ジェフリー・イメルト」に焦点をあてた1冊。9.11やエンロン事件、原油高騰など危機の中で、ウェルチ以上とも思える驚異的な成長を果たしている背景が詳細に解説されています。新しいタイプの経営者像としてかなり面白いです。
以上6冊
2009 Yearly Review
昨年1月9日にたてた目標。クォータに1度振り返りましたが、1年を振り返ってのレビュー。
1.英語
目標:TOEIC 950, S&W Speaking : level 7 Writing : level 8、およびカンファレンスでのプレゼン
結果:受験せず
忙しかったのとあとTOEICをメトリクスにすることに意味があまりないのじゃないかと思ってしまい、結局受験しませんでした。ただ英語自体は、スピーキングの機会がかなりふえ、プレゼンは社外のプレゼンではありませんでしたが、ワークショップ等で英語でのプレゼンは何度も行うことができました。点数よりも実戦経験はつめたように思います。ただ度胸が大幅に足りません。
2.読書
目標:実用書&小説含めて、100冊/年
結果:88冊(昨年からは+6)
前半は諸般の事情でかなりいいペースで読むことができたのですが、後半息切れ。 マーケティングやウェブ関連の本を中心に読みましたが、知識としてはそれなりについたような気がしないでもないです。
3.脱メタボ
目標:体重 -7kg 体脂肪 -5%
結果:体重 -4kg 体脂肪 -2%
なんだかんだで少し減少。でも目標には届かず。おっさん体型と揶揄される日々なので、引き続き絞る。
4.コミュニケーション
CBCNETさんやWebDesigning誌で書かせていただいたこともあり、多くの読者の方と会う機会がありました。ただ僕の性格上の問題で、折角の機会を無駄にしてしまったことが多かったです。それは大きな課題。
5.ブログ
上記ブログやCBCNETさんやWebDesigning誌の連載等で僕の記事を読んでいただいた結果、お叱り、お褒めの言葉含め、様々リアクションを頂きました。ありがとうございます。 時間があまりとれなくなって、このブログが書くというより翻訳する作業の分量が多くなってしまっている中で、あれだけの分量の文章を書く機会を与えていただいたのは本当に光栄 でした。もう少し突っ込んだ内容がかければという思いはあります。
正直な所いろんな方にお会いして若干萎縮してしまったのも事実ですが、あとオフ会はやると行っておきながら、やってません。もし楽しみにして頂いていたら、ごめんなさい。今年は本当にやりたいと思っております。
昨年の目標は設定値に届いていない事が多く、全体としてはダメな感じでした。今年はいろんな意味で1歩踏み出すことになるように思いますが、上記の反省点を踏まえながら前に進んでいきたいと思います。
Goal Quarterly Review Q4CY09
2009年の目標のレビュー4回目。
1.英語
だらだらと勉強を続けていますが、さほど変わり映えしてません。周りに的確に突っ込まれましたが、勉強云々より度胸がたりない気がします。ノン・ネイティブの中国系の同僚などを見ていると本当に痛感します。性格の問題もあるでしょうが、なんとかしないと。。
2.読書
10月、11月、12月で23冊。12月にはいろいろと忙しくて、あまり読めませんでした。
3.脱メタボ
合気道は調べるだけ調べて、まだ始めてません。体重は-4kg。でも体脂肪率があまりさがりません。姿勢が悪いので、背筋を強化したいと思います。
4.コミュニケーション
忘年会等よんでいただいたりして、いろんな方とお会いする機会が多かったのですが、英語とも通じるのですが、やはり性格的にアクティブではない所が災いしています。本当に頑張らないといけない所。ネットワークが広がって、お会いした方にも僕自身にもプラスになるような効果を生み出すところまで持っていくことが今年の大きな課題です。
5.ブログ
引き続きWebDesigningでOne's Viewを連載させていただいております。最近は時間がとれなくて、本当にコピペブログのようになってしまっていますが、もう少し踏み込んだ所までかけるようにしたいと思います。
以上
12月に読んだ本
2009年12月に読んだ本です。
文藝春秋
売り上げランキング: 6189
メディアを語る上でよく最近俎上にのぼる「コンテンツ」「コンテナ」「コンベア」の概念をもとに既存のメディアのビジネスモデルがどのように変質し、その結果限界が来ているのかを丁寧に解説しています。新書である以上、ボリュームの制限は仕方がないにしろ、若干説明不足に感じる所や論理の飛躍がみられますが、それでも概観するには十分過ぎる良書。これを鵜呑みにするのもやや危険ですが、視点を整理するという意味では非常によい1冊。未読の方はぜひ!!
英治出版
売り上げランキング: 673
とりあえず素晴らしい。「デザインの力」が本当に分かる1冊。後日詳細は書きます。本当に本当に読んで見てください。
日本放送出版協会
売り上げランキング: 2
アトムが出る前にビットが文字通り、フリーで提供された事でも話題になった1冊。後日詳細は書きます。時代を読み解くには格好の内容です。
ソフトバンククリエイティブ
売り上げランキング: 735
偉そうな事を言って申し訳ないのですが、正直な感想をいうと内容が古いです。2007年後半、もしくは2008年初頭に出ていればもっと評価が違うのですが、2010年にこの内容で、この事例で出すのは少し違う気がします。ただデジタルマーケティングに関わり始めた方が入門書として読むにはうまくまとまっていて良いと思います。あとtwitterにも書きましたが、タイトルは間違いなく「デジタルメディアマーケティング入門」とかでいいと思います。
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 143
ドラッカー入門。ドラッカーの著作からエッセンスを抽出した1冊。プロフェッショナルとして、どのように貢献し、どのように成果をあげていくかという内容で、いわれてみると非常に当たり前で目新しいことはないように思いますが、それでも非常に体系的にわかりやすくまとめられていて、はっとさせられます。モチベーションが下がった時に読むといいかもしれません。
以上5冊




























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