Gaikai : Cloud Gaming
GDC2009で発表されるや、大きな話題をさらったクラウド・ゲーミング・プラットフォーム「OnLive」(詳細な解説があります)。
OnLiveは専用アプリケーションをインストールする必要がありましたが、それすら必要なくFlash Playerのみで既存のゲームを配信可能にするシステム「Gaikai」がついにデモを公開。
その驚愕のデモをご覧ください
Gaikai Technology Demo (JULY 1, 2009) from David Perry on Vimeo.
自分のコンピュータにインストールしてプレイしているわけではなく、サーバーからストリーミングされるゲームをプレイしています。
Firefox + Flashで、SPOREやマリオカート64、、LEGO Star Wars II: The Original Trilogy、Need for Speed: Pro Street、そしてWorld of Warcraftなどがまったくストレスなくプレイできる様子が収録されています。
このデモは、通常のデータセンターに設置されたGaikai用サーバーから往復約1300kmの所にある部屋からブラウザ経由でアクセスしているもの。(ping時間は、21ms。)ゲームの動画圧縮は、ゲームの状況や回線の帯域に応じてリアルタイムに変更することが可能で、すべてのゲームが1Mbit弱の帯域があれば問題なくプレイ可能。
latencyの問題からサーバーとの距離を制限しているようですが、それにしても非常にリアルタイム性が要求されるゲームをこれだけ問題なくブラウザ1つで、しかもFlashに変換してストリーミングできるというその技術力は言葉では現せません。Flashに変換されることで、他のコンテンツを組み合わせることが比較的簡単でしょうから、そのような点でも注目に値します。
ブロードバンドに残された数少ないフロンティアであるゲーム・ストリーミング。その未来を、そしてFlashコンテンツの未来を大きくかえる可能性を秘めているでしょう。
今月開催されるゲーム開発者向けカンファレンス「Develop」、来月開催予定のGDCEuropeでさらに新しい情報がでてくるようなので、非常に注目です。
Via :: DPerry.com

AppScale
オープンソースのGoogle App Engineクローンが登場
USCBとGoogle、National Science Foundationが協力して産み出したもの。Xenもしくは、Amazon EC2、EC2のオープンソースクローン「Eucalyptus」にデプロイ可能なイメージとして提供され、Google App Engineアプリケーションを実行可能。
クラウド全体を管理するRubyで書かれたSOAP client/serverデーモンのアプリケーション・コントローラと、Ruby on Railsで書かれたアプリケーション・ロードバランサー、そしてPythonのアプリケーションサーバ、クラウドのモニタリングツールからなる。データベースとしては、Google BigTableのかわりに、Hadoopを使ったHBaseもしくはHyperTableを使用可能。
(現状はデータ永続性に問題があり、インスタンスを再起動するとデータが消失するようです。次期バージョンでfix予定)
XenベースでデプロイしやすいところやGAEのアプリケーションがそのまま動作するということもあり、イントラネット内のいわゆるプライベートクラウド用途としてはかなり有望かもしれません。





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