現在、IE8では閲覧できない可能性があります。申し訳ございません。(2009/05/26)
THE VOTARY OF THE POWER OF DESIGN

1月に読んだ本

もう2月も終わろうとしていますが、1月に読んだ本です。


 





かなり話題になっている1冊。リッツ・カールトンのような精神をもったオンラインシューズ・ショップ「ザッポス」の解説。もしまだ読んでいない方がいたら、絶対読んでみてください。素晴らしいです。


 





「mixi年賀状」などを手がけた須田和博氏の著書。自身のオールドメディアからソーシャルメディアなどのニューメディアへの移行の過程が生々しくて面白い。提示されるユーザに響く広告の条件が「中川淳一郎」氏と被っていることもある意味面白い。


 





こちら参照。


 





アル・ゴア氏による不都合な真実の続編。気候変動に対してどのような解決策があるかという例示や個々人のメンタリティーについて、かなり深い考察がなされています。しかもかなり読みやすいです。


 





いわゆる「ソーシャルメディアマーケティング」の本ではありません。コトラーが説くCSRやコーズマーケティング解説本です。非常に新しい視点が満載で、一読の価値はあります。社会起業家などに興味ある方は絶対読んだ方がいいです。


 





GEと言えば、どうしてもジャック・ウェルチのイメージですが、彼ではなくその後任「ジェフリー・イメルト」に焦点をあてた1冊。9.11やエンロン事件、原油高騰など危機の中で、ウェルチ以上とも思える驚異的な成長を果たしている背景が詳細に解説されています。新しいタイプの経営者像としてかなり面白いです。


 


以上6冊


 

[Thu, 25 Feb 2010 18:30:00 +0900] edited by Tomo Nozawa
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「Beyond Interaction」

このサイトでも何度となく取り上げていますが、メディアアートやインタラクションデザインの制作環境として注目を浴びる「openFrameworks」。そのopenFrameworks単独としては、世界初の解説書がリリース。



Beyond Interaction ―メディアアートのためのopenFrameworksプログラミング入門



田所 淳 比嘉 了 久保田 晃弘

ビー・エヌ・エヌ新社

売り上げランキング: 1067





本当に基本的なことから豊富なサンプルを交えて解説しています。丁寧かつ精緻な語り口で、openFrameworksの入門書としてはかなりいい1冊。openFrameworks始めてみたいけど、日本語のリソースが少なくてという人にはかなりおすすめです。


 

[Mon, 22 Feb 2010 12:05:00 +0900] edited by Tomo Nozawa
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「今ウェブは退化中ですが、何か?」

ウェブはバカと暇人のものの中川淳一郎氏の新作。



退化しているという根拠等が薄弱で、論拠となっている部分も新しいものが少なく、タイトルと内容がかけ離れているのが気になります。また感情的な批判が多いと書いていながら、自らも感情的な文章が散見されるのも気になります。恵比寿ガーデンプレイスのアナウンスの件や不倫旅行?というクレームの件はウェブと切り離して、日本の病的な側面として捉えるべきだと思う所をウェブに由来すると断じているのはいかがなものかと思います。

とはいえ、Twitterの長所の代替可能性の件やコミュニティ醸成の難しさなど、他の書籍ではなかなか書かれていない事も多く読む価値はあります。そしてウェブの良い面を論じる書籍では感じられない、著者や企業担当者の前作から続く「炎上」に対する過剰警戒とも言える対応が反映しているといえる現在のソーシャルメディアを取り巻く一部の空気感を感じられることが一番読む価値として大きいように思われます。


 

[Tue, 09 Feb 2010 17:45:00 +0900] edited by Tomo Nozawa
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12月に読んだ本

2009年12月に読んだ本です。


 



2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書)



佐々木 俊尚

文藝春秋

売り上げランキング: 6189







メディアを語る上でよく最近俎上にのぼる「コンテンツ」「コンテナ」「コンベア」の概念をもとに既存のメディアのビジネスモデルがどのように変質し、その結果限界が来ているのかを丁寧に解説しています。新書である以上、ボリュームの制限は仕方がないにしろ、若干説明不足に感じる所や論理の飛躍がみられますが、それでも概観するには十分過ぎる良書。これを鵜呑みにするのもやや危険ですが、視点を整理するという意味では非常によい1冊。未読の方はぜひ!!


 



世界を変えるデザイン――ものづくりには夢がある



シンシア スミス

英治出版

売り上げランキング: 673







とりあえず素晴らしい。「デザインの力」が本当に分かる1冊。後日詳細は書きます。本当に本当に読んで見てください。


 



フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略



クリス・アンダーソン

日本放送出版協会

売り上げランキング: 2







アトムが出る前にビットが文字通り、フリーで提供された事でも話題になった1冊。後日詳細は書きます。時代を読み解くには格好の内容です。


 



次世代メディアマーケティング



ケント・ワータイム イアン・フェンウィック

ソフトバンククリエイティブ

売り上げランキング: 735







偉そうな事を言って申し訳ないのですが、正直な感想をいうと内容が古いです。2007年後半、もしくは2008年初頭に出ていればもっと評価が違うのですが、2010年にこの内容で、この事例で出すのは少し違う気がします。ただデジタルマーケティングに関わり始めた方が入門書として読むにはうまくまとまっていて良いと思います。あとtwitterにも書きましたが、タイトルは間違いなく「デジタルメディアマーケティング入門」とかでいいと思います。


 



プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))



P・F. ドラッカー Peter F. Drucker 上田 惇生

ダイヤモンド社

売り上げランキング: 143







ドラッカー入門。ドラッカーの著作からエッセンスを抽出した1冊。プロフェッショナルとして、どのように貢献し、どのように成果をあげていくかという内容で、いわれてみると非常に当たり前で目新しいことはないように思いますが、それでも非常に体系的にわかりやすくまとめられていて、はっとさせられます。モチベーションが下がった時に読むといいかもしれません。


 


以上5冊


 

[Thu, 07 Jan 2010 01:35:00 +0900] edited by Tomo Nozawa
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11月に読んだ本

年明けてしまいましたが、2009年11月に読んだ本です。


 



ドラッカー入門―万人のための帝王学を求めて



上田 惇生

ダイヤモンド社

売り上げランキング: 10104







名の通り、マネジメントの巨人ドラッカーの考えの根底に流れるのエッセンスが凝縮された一冊。これを読んでからドラッカーの著書を読むとまたちがった一面が浮かび上がってきます。入門としてはもちろん、確認としてもよい1冊です。


 



そうだったのか!現代史 (集英社文庫)



池上 彰

集英社

売り上げランキング: 698







池上氏の著作だけあって、現代史が非常にコンパクトに、かつ丁寧に非常にわかりやすく解説されています。現在各地で起こっている紛争やテロの要因を整理するためにも非常にいい本です。かなり読みやすいです。


 



ゲーム理論の思考法


ゲーム理論の思考法
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川西 諭

中経出版

売り上げランキング: 2233







僕には少しベーシック過ぎる内容でしたが、ゲーム理論がtypicalにしっかりと解説されており、これを読めばゲーム理論がいちからわかるようにまとめられています。理論だけでなく、実生活においての活用法まで踏み込まれていて、入門書としては非常にいい一冊。


 



売れるデザインのしくみ -トーン・アンド・マナーで魅せるブランドデザイン-



ウジ トモコ

ビー・エヌ・エヌ新社

売り上げランキング: 34634







デザインは、情報を正しく伝えるコミュニケーションの手段だということが本当に再確認できる一冊。若干わかりづらいところも正直ありますが、表現者ではないけれど、広告などでクリエイティブに関わる必要がある方はぜひ読んでみてください。


 



はじめての構造主義 (講談社現代新書)



橋爪 大三郎

講談社

売り上げランキング: 3145







昨年10月に亡くなったレヴィ=ストロース氏を中心に構造主義の基礎を解説した一冊。新書ということもあり、さほど突っ込んだ内容ではありませんが、それでも十分におさえられるようにコンパクトにまとまって書かれています。


 



人はなぜ形のないものを買うのか



野島 美保

エヌティティ出版

売り上げランキング: 106367







よく最近耳にする「ビット」と「アトム」の「ビット」に焦点をあて、デジタルコンテンツをめぐるビジネスモデルについて整理・俯瞰した一冊。読んでないのなら、読んでおいて損はない1冊です。仕組みだけでなく、ビジネスとして成立させるかという処まで踏み込んで書かれているのが素晴らしいです。


 



考える・まとめる・表現する―アメリカ式「主張の技術」



大庭 コテイさち子

エヌティティ出版

売り上げランキング: 15660







詳細は後日書きます。とりあえず素晴らしい1冊。ぜひ読んでみてください。


 



プロデュース能力 ビジョンを形にする問題解決の思考と行動



佐々木 直彦

日本能率協会マネジメントセンター

売り上げランキング: 823







これも詳細は後日書きます。すごい1冊。ぜひ読んでみてください。


 


以上8冊


 

[Mon, 04 Jan 2010 23:25:00 +0900] edited by Tomo Nozawa
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10月に読んだ本

書いたつもりになってましたが、忘れてました。10月に読んだ本です。


 


 





数少ないOpenFrameworksやProcessing、Arduinoの解説本。プログラミングの基礎から、Processing,Arduino,OpenFrameworksの解説、そしてそれを使っての作例まで基本的な事は抑えられる内容になっています。レイアウトが少し読み辛い印象を受けますが、わかり易い内容です。


 


 





BCG日本代表の御立さんの経済からウェブまで幅広い話題についてのエッセイ集。考察の鋭さはもちろん、視野の広さ、そして何よりもその語り口の優しさに驚かされます。読めば読むほど味がでるスルメのような一冊。かなりおすすめです。


 


 





ニテンイチリュウ(二天一流)という名前のブログを書いているにも関わらず、今まで読んでなかったので、読んでみました。言わずとしれた漫画「バガボンド」の原作。その圧倒的なまでに物語に引き込ませる力は当然ながら同じ。これを読んでから、バガボンドを読むと、井上雄彦氏がどのように原作を再解釈するのかも楽しみになります。読んでない方はぜひ一読を!!


 


以上10冊


 

[Mon, 21 Dec 2009 17:35:00 +0900] edited by Tomo Nozawa
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9月に読んだ本

10月も終わりですが、9月に読んだ本です。


 





こちら参照


 





GT Inc.の伊藤氏の講義録。かなりさくさく読める。でも内容は薄くなく、広告コミュニケーションをどのように形作るかを余すことなく伝えています。一読をお勧めします。ただ、これだけ考えられる人がなぜLove Distanceをあの形で世に出したのかが余計に理解できなくなりました。


 





Interface Builderを一切使わないで、iPhone用アプリケーションを作る、プログラミング経験者のためのiPhone SDK解説書。日本語訳もこなれていて、内容が非常に濃いです。一歩進んだiPhoneアプリケーションを作りたいと思った場合は読んだ方がいいと思います。


 





市場の大変動期に企業はどのような戦略をとり、どのようにすれば生き残れるかという解説書。どこかで聞いたことがある内容が多いですが、うまくまとまっているので、1冊読むという意味ではいいと思います。


 





もしセールスフォースがどんな企業か、時代の先を行く企業か、知らない場合は読んでください。その出自から今後の戦略まで非常に丁寧に分かりやすく解説しています。


 





発想する会社!」とかぶる内容もありますが、IDEOの手法や奥出教授自身の体験も含め、「イノベーション」を起こす手法・組織について解説しています。もう少し突っ込んだ内容が欲しいようにも思いますが、非常に分かりやすいです。


 


9月は6冊です。


 

[Thu, 29 Oct 2009 17:10:00 +0900] edited by Tomo Nozawa
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「ヒットする」のゲームデザイン

 オライリー・ジャパンより献本いただきました。ありがとうございます。



「ヒットする」のゲームデザイン ―ユーザーモデルによるマーケット主導型デザイン



Chris Bateman Richard Boon

オライリージャパン

売り上げランキング: 62115





最終盤のゲームの分類のところだけは、かなり冗長な感じはするものの、それ以外は今までにないアプローチをとってゲームユーザを分析、それにあわせたゲームデザインをどのようにするかという内容を非常に丁寧にわかりやすく解説しています。

今までにないアプローチとは、性格診断によく用いられるマイヤー・ブリッグステストで、それを使ってユーザをカテゴライズし、漠然としたイメージでとらえがちなゲームユーザに一定の性格付けを行い、それぞれのカテゴリーのユーザにはどのようなゲームデザインが向いているかというアプローチがとられている。

ソーシャルゲームなどカジュアルゲームが普及し始める中で、ゲームディベロッパーはもちろん、ユーザインターフェイスやシステムデザインに通じる内容が多く含まれているため、いろんな人に読んで欲しい1冊。


 

[Fri, 16 Oct 2009 16:20:00 +0900] edited by Tomo Nozawa
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