世界最大のAR
ブラジルで発売されているドリトス「Sweet Chilli」には以前取り上げたようにAR(拡張現実)用のマーカーが印刷されています。そのARを体験した人が25万人を突破したことを記念してとんでもないことが実施されました。
とりあえず以下のムービーを御覧下さい
(Youtube;要Flash;BGMあり;RSSリーダによっては表示されません)
世界最大となる5m x 5mのマーカーを作り、それをビルの屋上に設置。ヘリコプターからウェブカムを通して見ることでドリトスのキャラクターが表示されるというもの。
もちろん誰でも体験できるものではありませんが、着想が面白い。ブラジルではマーカー型ARが着実に浸透している証拠とも言えるのかもしれません。

Finger Snow Experience
フランスのテレコム会社「SFR」がAR(拡張現実)を使ったゲームをローンチ
Finger Snow Experience

(要D'Fusion Plugin)
制作はBUZZMAN。これはSFRの無制限SMSプランのプロモーションのためにローンチされたもので、「SMSをうつ前に指のウォーミングアップ」という意図が込められている模様。実際どのような感じかは以下のムービーを御覧下さい
(Youtube;要Flash;BGMあり;RSSリーダによっては表示されません)
単純ながら面白いゲームに仕上がっていて、世界で始めてのARをつかったハーフパイプゲームという意味では価値があるように思います。ただARゲームとして提供することの意味はあまりないようにも思いますが。。

SLARToolkit公開!!
最初のデモが公開されてから約3ヶ月。Silverlightを使って、マーカー型AR(拡張現実)を実装できるライブラリ、「SLARToolkit」。ついに公開されました。
SLARToolkit - Silverlight Augmented Reality Toolkit

SL4から提供されるウェブカムアクセスAPI、CaptureSourceを使い、NyARToolkitCSをSilverlightから使えるようにインターフェイスを実装したもの。3DのモデリングにはMatrix3DExを使用。カスタムマーカー、マルチマーカー認識にも対応。
ライセンスは、ARToolkitやFLARToolkitと同様にGPL v2。商用利用時にコードを非公開にするには、別途ライセンスを購入する必要があります。
DRM対応やDeepZoomなどSilverlightならではの機能と組み合わせれば、かなり面白いことが出来そうな気がします。
翔泳社
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オライリージャパン
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COOLPIX バーチャルタッチ
iPhoneのようなマルチタッチインターフェイスを提供するNikonのS70/S230のプロモーションとして行われている試みが、マイノリティーレポートのようで、新しい。
どのようなものかは以下のムービーを御覧下さい。
ウェブカムを使って、指の動きを認識してトランジションや拡大・縮小といった画像の操作ができるというもの。しかも面白いのはこの体験自体を上記サイトで提供するだけでなく、機能をブックマークレットとして提供。そのブックマークレットを使うことで、FacebookやFlickr、Picasaといった様々なサイトの画像をつかって体験することが可能。
自社のサイトだけに囲い込むのではなく、自分が好きな画像でマルチタッチインターフェイスを体験できることで、そのUIがユーザに強く印象づけられるでしょう。若干指の認識が不安定ですが、それでも十分面白いです。
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HEAVY RAIN
ついに今日発売。かなりの没入感を提供するPS3用「インタラクティブ・ドラマ」
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その一風変わった操作系やいろんな意味で「大人向け」な内容がかなり話題になっていますが、サイコ・サスペンスを解決していく海外ドラマの主人公になった気分を存分に味わえる作品。
内容やゲーム性はもちろんのこと、注目したいのは、ゲーム中に登場する「ARI」というツール。サングラス型のデバイスで、視界にデータを投影したり周囲をスキャンできるもの。つまりはAR(拡張現実)のHMDです。このARIインターフェイスはOmegameのMenu Masterというアプリケーションで構築されていて、非常に現実のものと近くリアリティー溢れる物となっています。
非常に精緻に作りこまれた独特の世界と高い没入性。非常におすすめの1本です。

CamSpace
かなり驚きました。かなり有名かもしれませんが、イスラエルのCamSpaceという会社が開発したウェブカムを使ってあらゆるものをモーションコントローラにする技術「CamSpace」。
要はウェブカムで物体を色で認識して、その動きをマウスやジョイスティックなどの入力へマッピングする技術。説明するより見てみただく方がはやいので、以下ムービーを御覧下さい
(Youtube;要Flash;BGMあり;RSSリーダによっては表示されません)
(Youtube;要Flash;BGMあり;RSSリーダによっては表示されません)
(Youtube;要Flash;BGMあり;RSSリーダによっては表示されません)
モーションコントローラとしてはもちろん、その精度や認識スピードもかなり高い。(3つ目のムービーは必見)
実際SAMSUNGの携帯電話サイトではすでに使われていますが、少し考えただけでもいろんな広告等いろんなアイディアに使えそうです。

「映画る?」powered by SREngine
ついに、ついに登場です!!以前も取り上げた、位置情報によらず画像そのものを解析して、付加情報を表示するAR(拡張現実)エンジン「SREngine」を使ったiPhone用アプリケーションが!
どういったアプリケーションかは以下のイントロダクションムービーをご覧ください。
(Youtube;要Flash;BGMあり;RSSリーダによっては表示されません)
iPhone3GS専用。
要は「映画る?」を起動して、既存のQRコードやバーコードの代わりに、映画のフライヤーそのものを写すことでその映画のトレイラーやあらすじ、クチコミが表示されるというアプリケーション。QRコードのように専用のマーカーを必要としない分、デザインを害することがなく付加情報をユーザに提供することが可能になるのが特徴。さらにSREngineは企業向けに近日中にSREngine SDK(価格未定)として提供される予定で、複雑な画像処理のコードを書く必要がなく、短期間で画像解析型ARアプリケーションを構築することが可能な模様。
アトム(物理的なもの)とビット(デジタルコンテンツ)をブリッジするという意味では、以前取り上げたkooabaと同じタイプのアプリケーション。このタイプのアプリケーションが瀕死の状態と言われている紙媒体に新たな息吹を吹き入れ、再生させるキーになることは間違いないでしょう。特にこのSREngineは日本で開発されているため、ローカライズの問題もなく、非常に簡単に開発できるようなので、今後大きな注目を集めるはずです。

「画像認識」新聞
もしかしたら、これが発行部数減少が続く新聞や雑誌に残された最後の、そして最高の希望かもしれません。スイスの最大発行部数のタブロイド紙「Blick」が画像認識エンジンを提供しているkooabaと組み、新聞全ページをkooabaのアプリケーションで認識できるように変更。それがどういうことを意味するのかはとりあえず以下のkooabaのデモムービーを御覧下さい。
(Youtube;要Flash;BGMあり;RSSリーダによっては表示されません)
Blickで実際にどのように動作しているかはこちらのムービーを御覧下さい。
つまりは、iPhoneもしくはAndroidのkooabaアプリケーションで、Blickのページを写真にとると、そのページに付随した情報に加えて、PDF化されたページを手に入れられるようになっており、さらにFacebookなどのソーシャルメディアで共有することも可能。ユーザはkooabaのサイトにログインすることで、スナップしたページの情報をいつでも見ることも可能になっています。
このような新聞の画像認識を行う試みという意味では、日本でもクウジットと博報堂DYメディアパートナーズ、朝日新聞が組んで、新聞広告に専用マーカーを埋込、それをA-Clip(iTunesリンク)という専用アプリケーションで読み込んで付加情報を提供することをやっています。また物理的に存在するもの、例えば新聞そのもの(いわゆるアトム)を買うと、デジタルコンテンツ(いわゆるビット)がついてくるというモデルはエニグモが一瞬だけ始めたコルシカ(現在はサービス停止中)が同じことをやっています。
しかしkooabaが画像そのものを認識するのに対して、A-Clipが専用マーカーを必要とする点、コルシカは著作権でもめてサービスがそもそも停止中であることを鑑みても、如何に技術的、政治的に難題が多いかがわかるかと思います。それに対して新聞社そのものが主体となって、このようなサービスを立ち上げたことは非常に大きな意味を持つでしょう。それだけ現状に危機感を感じているということの裏返しなのでしょうが。。










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