アップルデザインプロセス
ちょっと古い記事ですが、昨年のSXSW(South by SouthWest)にて、Appleのエンジニアリング・マネージャーMichael Loppが語った、ほかの多くの企業がトライし、失敗する「デザイン性」という強みを手に入れることができているアップルのデザインプロセスの秘訣
完璧なモック
膨大な量の作業と時間を要するが、完璧なモックを作成する。そうしておけば、後で手戻りが発生しないから。
10 から 3 、そして 1
どんな新しい機能や製品でも、その完璧なモックを10個作る。その10個の構成は、他社でもよくあるように、10個の内の3個のモックをよくみせるための残りの7個(3案が言うなれば、本気、残り7案が間に合わせ的。)ではない。制限のない創造性のなかから生まれるものという考えから、10案作られる。そしてそこから3案のモックが選ばれ、さらに時間をかけて、1つのものが選ばれる。
ペアデザインミーティング
毎週、チームは2つのミーティングを行う。1つはブレインストーミング。制約を忘れ、自由に意見を交換する。
そしてもう一つは、プロダクションミーティング。このミーティングでデザイナーとディベロッパーが、ブレインストーミングででたアイディアを実際の形にいかに落とし込むかという議論がとことんまでなされる。
この2つのミーティングというプロセスは、どんなものの開発でも開発開始から終了まで続けられる。そのため、開発完了間際まで、創造性あふれる意見が取り入れられることになる。
マネジメントミーティング
例えば、上層部がxxxの機能が欲しいと言ってきた場合、上記の2つのデザインミーティングで出てきた最良の案を上層部にプレゼンを行う。
そのプレゼンにより、上層部はxxxの機能がどんな形に落とし込まれるかをしることができ、さらにどのデザイナーが責任を負っているのか、戦略とずれが生じていないかをチェックすることができる。
こうしてみると、一つ一つの要素はごく当たり前のことをやっているように思います。
当たり前と思えることを、濃密に着実にこなすからこそあのデザインがうまれてくるのかもしれません。
Link :: BusinessWeek





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