先日5月分を書いたばかりですが、今回は6月分。
題名と内容が異なります。ジョブスの交渉術を身に付けようとか解析するといった内容ではなく、ジョブスの来歴および過去の交渉時のジョブスの有り様をつづったもの。
ジョブスという人物をあまり知らない場合は読んでみると面白いかもしれません。

マーケットの仕組みが非常にわかりやすく、まとまっています。
難しいと思われることを簡単に説明できるその著者の力量が何よりも素晴らしいです。
金融マーケットに少しでも興味がある方にはぜひ読んで欲しい一冊。
かなりお勧め。
フェルミ推定の著者が贈るフェルミ推定実践編ともいうべき一冊。
前作よりも一歩踏み込んで、具体的に地頭力を鍛えるにはどうするべきか?なぜ地頭力が必要かなど非常に具体的かつ分かりやすく解説しています。
前作よりも分かりやすいかもしれません。地頭力に興味ある方はぜひ。
日本人にはかなり分かり辛いいわゆる英語の「コロケーション」解説。
僕は日本人がネイティブのように流ちょうに話す必要はないと思いますが、コロケーションが違うとなかなか伝わりにくいのも事実。その解説としてはさくっと読めて分かりやすいかも。。
普通のサラリーマンが行える人脈構築術。
ありがちといえばありがちな、分かっているけど実行できてないという内容満載。
ただ抽象論ではなく、具体的方法に踏み込んでしかも、その表現方法が非常に丁寧かつわかりやすいので、良いです。
フェルマーの最終定理のサイモン・シン氏の新作。
面白すぎます。
簡単な暗号からおそらく一番有名な暗号エニグマ、量子暗号まで、暗号の歴史とその暗号解析に立ち向かった技術者たちの熱さが伝わってきます。
また暗号解読テクニックの解説などもあり、非常に読みごたえあり。
数学が嫌いな方は苦手かもと思えるページもありますが、ぜひ読んで欲しい一冊。
6月も7冊。
だめだ、こんなんじゃ。
もう7月ですが、書いてなかったことを忘れてました。。。すいません。
Googleのシステム的な内側を技術者向けに咀嚼したもの。
知られている内容は多いけど、かなりわかりやすく、コンパクトにまとまっています。
日本語のこういうリソースは今までなかなかなかったので、非常に良い本だと思います。
こちら参照。
グーグルがもたらしたユーザー体験の変革をうまくまとめていますが、全体的にどこかで見た/聞いた内容が多いです。短時間で読めるので、ざっとGoogleのインパクトを知りたい場合には良いかもしれません。
戦略系コンサル、マッキンゼーで使われているロジカルシンキングやその適用法。
実戦的な内容でわかりやすいですが、僕は考える技術、書く技術の方が好きです。
桐野夏生氏の新作。
氏らしく、なまなましくドロドロしています。前半部分ではドラマLOSTっぽく引き込まれますが、後半息切れ気味で、最後は??な感じにしりすぼみな作品。
前半のテンションのまま、推移していればかなり面白いと思いますが、ちょっと微妙です。
先読み力とプロアクティブという二つのキーワードを元により高い生産性をもたらす方法を丁寧に解説。
かなりの良書。後で書きます。
5月は7冊。
10冊読むのは難しいですね。。。
ちょっと忙しくて、更新がまばらになってすいません。
久夛良木氏とソニーのPS戦略の裏側を描いた
かなりお勧め。
久夛良木氏といえば、SCEI晩年の高慢な発言のイメージがどうしてもついてまわりますが、クリエイティブクラスというのはこういう人のことをいうんだと思います。
これだけ先を見通せれば、周りの人はついていくのが至難の業だったというのは想像に難くありません。
プレステが何を目指し、何を変え、どうして任天堂に勝ち、どうして再び任天堂に破れたのかが本当によく解ります。ゲーム業界の話ですが、それにとどまらず"ビジョネア"の思考回路の一端に触れることができます。
ぜひ読んでみてください。
近ごろ話題の新書
新書だけあって、2時間もあればさくっと読める内容。
現状のメディア分析の部分は非常にコンパクトによくまとまっていて、秀逸。
ただ現状のメディアの打開策が、あまりに凡庸。
ウェブ上のスキームを取り入れ、(つまり1-to-1マーケティングだったり、レコメンデーションだったり)セグメンテーション分割することとしておきながら、現状のウェブは細切れになっていて、情報の偶然接触性がないというあたりはかなり矛盾を感じるし、マスメディアの存在意義として公共性という"錦の御旗"を掲げるのは、あまりにも稚拙。
分析部分と最後のコンテンツ論は、読む意味はあるとは思いますが。。。
ちょっとしつこくて申し訳ないですが、赤魔導師が賢者になるための非常に分かりやすいRails本が登場しました。
#MYCOMの本ですが、WebDesigningで連載させていただいているのとは全く利害関係はありません。
既存のRoRとはかなり一線を画す、完全にデザイナー向けのRails本。
RoR2.0対応。
オールカラーで、写真集か間違うような技術系の本とは思えない装丁(若干コードが読み辛いですが。。)
しかも開発はNetBeansを使って、コマンドラインの取っつきにくさを極力排除し、そしてデプロイはHerokuという今までにない内容。
解説内容も、Rails導入から、gettextによる国際化やjpmobileの使い方まで網羅。
しかも後半部分にはTips紹介として、saigenjiや石田ショーキチ氏(スクーデリア・エレクトロ)のサイトが登場し、自身も、サイトやウェブについてインタビューに答えています。
今までになかったタイプのRails本なので、もしRailsに興味があって、敷居のたかさを感じているのなら、ぜひ手に取ってみてください。
5月も半ばですが、4月分。
今月もあまり読めてません。
技術系の本は読んでもここにはかいてこなかったんですが、話題のようなので、
赤魔導士から賢者になるには必携かも(笑)。
FLEX3とRails2の連携がメイン。
AMFのRuby実装RubyAMFはもちろん、AIRとの連携まで取り上げている。
かなりいい。
こちら参照。
Wiiに大きく引き離されてしまったPS3ですが、PSの誕生から現在までを久夛良木氏を中心に追った本。
非常にコンパクトにまとまっていて、読みやすい。久夛良木氏はどうしても強気な発言が前に出てしまう傾向にありますが、何を思い、何を成し遂げようとしたのか、明確なビジョンが伝わってきます。
ソーシャル・アントレプレナーとして注目の人物の自伝。
圧倒的に弱いし、圧倒的に強い。それを支えるの向上心とひた向き過ぎる努力。
非常に読みやすいし、起業家の本にありがちな鼻持ちならなさを全く感じません。
モチベーションが下がったときに読むととてもいいかもしれません。頑張る気力がみなぎってきます。
必読。
いわゆるクリエイティブクラスの経営論。
それにプラスして、"デザイン"の重要性を説く。昨今ありがちな内容ですが、良くまとまっています。
経営というより組織論。グーグルやホール・フーズなどを例にあげながら展開。
オルフェウス・プロセスを地でいくホール・フーズの組織がかなり面白い。
向上のプレッシャーが上からではなく、横からくるという組織。
最近読んだ経営系の本では抜群に面白い。必読。
以上。
6冊が恒常化しないように頑張ろう。
菊地成孔氏の
なぜコレクションでハウスが多く使われ、そしてそのアッパーな音にもかかわらず、モデルはそれを無視して、踊らずただただ歩き続けるのか。
コレクションにおける聴覚と視覚の乖離を考察して、楽しむという内容。
ファッションニュースにて連載されていたもの+書き下ろし。
ハイモードのコレクションに対する菊池氏の独特な言い回しや雰囲気がかなり面白い。
冒頭に出てくる、モードではモデルは踊らないが、東京ガールズコレクションではモデルが踊っているという発見はちょっと目からうろこ。そんなところにもガールズコレクションの"特異性"があるのかなどと思ったり。。
後半部分からのパリコレ体験記が非常に面白く、幾度となくでてくるカニエ・ウェストへの執着も小気味いい。
特にいつも気になっていたLANVINのアリエル・ウィズマンとの対談は濃い内容を独特の言い回しが軽く読めるように希釈されているようで、とてもよかった。
ファッション好き、ハウス好きは読むべき一冊。
今月はほとんど時間がとれず、3ヶ月で1番読めず。反省。
回帰分析のとても分かりやすい解説書。膨大なデータに基づいた判断がいかにどんな場面で活用されているのか、非常に読みやすい筆致で伝えてくれます。統計学の本ですが、小説を読んでいるかのようにわくわくします。
かなり面白い。
投資で儲かると自分の実力だと思い込み、損をすると運が悪かったと思うのかという命題にさまざまな切り口で解説を加えています。若干読みにくいですが、上の"その数学"と合わせてよむと対照的で面白いかも。。
どうも好きになれません。著者の主観フィルターがあまりにも入りすぎていて、本来的な言葉の意味やコンテクストが失われている気がしますし、後付け要素があまりにも多い感じがします。
こちら参照
各所で大きな話題の1冊。
非常に理知的で読みやすいのはもちろん、日本にもこんな偉大なGeekがいたのだと実感します。
著者のブログのre-editな面が多いですが、古川さんとの対談だけでも読む価値はあるかもしれません。
確かに溢れんばかりのバイタリティでマクドナルドの成功を牽引した人物なのだろうけど、その生き方には違和感を覚えることが若干ありました。アメリカならではのサクセスストーリーかも。。。
以上6冊。
最近読んだ本の中では、秀逸だった2冊を紹介。
1冊目、
2月に読んだ本でも紹介しましたが、Google本に載っていたのが読むきっかけになった本ですが、これほどの本を知らなかった自分が恥ずかしくなるほど。
失敗とは何か、失敗からどのように何を学び、どういかすかというもの。
失敗の責任の側面と知識としての側面を分離して、知識としての側面をいかに今後に生かしていくかという内容。
人は失敗するし、そこから何を学ぶかということが重要だというのはよく言われることだけれど、それを非常に体系だって、論理的に、しかも非常に分かりやすい形で提示してくれるのが素晴らしい。
もし読んでない方がいましたら、絶対読んでもらいたい本です。
2冊目、
2時間もあれば、読んでしまえるような非常に読みやすい本。
同じものを見、聞いても、全く違う視点で見たり、気付かなかったことに気付くためにはどのようにすればいいのかというもの。
論への導入が秀逸で、また話の展開も非常に解りやすい。
出てくる内容自体は、よくあるものですが、とてもコンパクトにまとまっていて、理解しやすくなっています。
ビジネスマンのためのと題されていますが、ぜひクリエイティブな仕事についている方にも読んでもらいたい本です。
1月は7冊でしたが、今月は目標通り10冊。でも1月分の借金があるので、-3冊です。
今月からメディアマーカーで読書管理始めました。
示されている数学に対する考え方が印象的で、ドラマ「エジソンの母」的な視点が非常におもしろい。
連日のように取り上げられるサブプライム問題の本質を鋭くかつ、非常に丁寧にわかりやすく解説してくれます。なぜこれほどまでにサブプライム問題が世界経済に与える影響が大きいのかが、嫌というほどわかります。ぜひ読んでみてください。
何かとわかりにくい決算書の勘所を見事にかみ砕いて、丁寧に解説。
さくっと読めますが、内容の密度の濃さはさすが。
べつにワラントをやるつもりはないのですが、ちょっと興味があったので読んでみました。

どうしてもその名を聞いただけで、わくわくしてしまう宇宙物理学者「スティーヴン・ホーキング」博士と彼の娘さんによるどちらかというと子供向けの宇宙をテーマにした小説。
子供向けながら、かつてのソフィーの世界のように、読み進むうちに自然と宇宙物理の基礎が身につくようになっているすばらしい小説。かなりおもしろいです。
続編も刊行予定。
いわゆるグーグル本。
多くの人に手に取ってもらうための戦略が見え隠れするのが、ちょっと難ですが、学ぶべきところは多々あって非常によい本だと思います。掲載の推薦図書のためだけに買っても元は取れるかも。。
グーグル本掲載。かなり有名な本だと思いますが、すばらしいです。
失敗からいかに学び、それを活かすか。
これほどの本をしらなかったことが恥ずかしいです。詳細は後日書く予定。
グーグル本掲載。ロジカルシンキングの教科書ともいうべき本。
わかりやすいですが、若干ものたりません。あと問題を出して、解答例をのせてないのもいかがなものでしょう。。
今月はこの10冊でした。来月は-3冊を取り戻すべく、もう少し読みたいです。
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僕は、ちょっとマーケティングのような仕事はしてるけれど、広告とは全く関係のないところにいる。
でも広告が大好きだ。それは、情報を伝達するという意味に置けるデザインをもっとも純粋に極めたところにあるように思うから。デザインとアートの違いはそこにあって、デザインが情報を伝える、つまり受け取る相手との対話で生まれるのに対して、アートは自らとの対話で生まれる。そういう「コミュニケーション」から生まれるからデザインが好きだし、広告が好きだ。
そういうコミュニケーションとしてのデザイン/広告をストレートに真摯に体言する人物、スラムダンクの全面広告で知られる、さとなおこと佐藤尚之氏のこの本。
泣くような内容の本ではない、きっと。
軽妙洒脱な文章で体に入りやすかったのもあるだろうが、スラムダンクのプロジェクトの下りはプロジェクトXをみているようだった。気付いたら、感動で涙していた。
インターネットによって消費者が変容し、何もしなくても届いていたメッセージが届かなくなった。
そのような状況の中で、広告メッセージを届けるかという内容で、如何に伝えたい相手を考え、コミュニケーションし、そしてクリエーションというスパイスを如何にきかせるかが主眼。
テレビCM崩壊のアンチテーゼとして描かれるネオ茶の間の概念も面白いが、ゼロベース思考を思わせるロジカルな考え方や情報をデザインして伝えようとする姿勢、組織論など非常に密度の濃い内容。
こんな組織の一員として働いてみたいとおもった。
広告をテーマにしているが、その業界だけでなく、デザインはもちろん、人に何かを伝えるということを必要とする人は本当に全員に読んで欲しいと思う。
惜しむらくは、ユーザー本位と言っておきながら、だれがデザインしたかはわからないけれど、スラムダンクの広告の挿し絵が桜木花道以外の人物のコピーがよくわからないほど、縮小されてしまっていることだろう。
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すでに非常に話題かもしれませんが、自己啓発本でありながら、小説の形をとるとてもユニークな本。
その軽妙洒脱な文体で、すぐに引き込まれ、とても読みやすいです。
平凡な「僕」が突然現れた関西弁の神様「ガネーシャ」からだされる指令をこなしていくことで成功体質にかわっていくという内容。
その指令自体は、既存のドラッカーやウェルチなどの自己啓発本を凝縮してつくられたもので、これ1冊読むと自己啓発のエッセンスはわかるような構成。
非常に読みやすい反面、軽さも感じますが、普段この手の本を読まない人にはかなりおすすめ。
さくさく読めますが、1日1日指令をこなしながら読むと面白いかも。。。
年頭に120冊/年という目標をたてました。単純計算すると10冊/月。
忙しかったとはいえ、1月から10冊届かず。がんばろう。。

皮肉を言えば(書けば)パロディになるという訳ではない。
舌鋒鋭いパスティーシュ
いろんな切り口で読むと楽しくなる本
積ん読だった本。誰もが知っているおとぎ話を別の角度から考察するという本。
「いのちの食べ方」の森達也氏。

目新しさは無い
研究者にとっては衝撃的
量より質!積ん読だった本。今一つ。ありきたりの内容で、あまりぱっとしません。

著者渾身の一作
謎だけじゃない本
伏線?伊坂幸太郎氏の中では、1.2を争う面白さ。ケネディ暗殺を下敷きにした仕組まれた首相暗殺逃亡犯の話。
カットバックの巧みさ、人物の描写、そして引き込ませるストーリーテリング。
予定調和ではあるけれど、それでも面白い。

面接を受ける前に読みたかった
ロジカルシンキング
問題提起には賛成だが、フェルミ推定ありきの主張には反対
先頭にでて引っ張るだけがリーダーではないというサーバントリーダーシップ。
既存のリーダーシップ論との違いが非常に面白い。

複雑壮大なアメリカ大統領選挙の仕組みがよくわかる
大統領選挙の仕組みと資金収集の仕組み
残念ながら、本書の予想ははずれてしまいましたが、(ジュニアーニ撤退)多分近年で最も面白い大統領選である2008年アメリカ大統領選。その仕組みや"集金システム"について非常に丁寧に解説されています。
読んでおくと大統領選の見方が変わるかも。。

投資初心者におすすめ
日本人が投資の大切さを意識するきっかけに
万人に読んでもらいたい本です。きわめてオーソドックスな投資入門。
ギャンブルや投機ではない、地に足を着けた投資。非常に分かりやすくまとまっていて、"着実に"資産を増やす一歩が書かれています。良書。
いきなり目標-3冊ですが、2月は時間もあるはずなので、もうすこし読みたいと思います。
問題です。
琵琶湖の水はコップ何杯分でしょうか?
このような問題はGoogleやMS、コンサルティングファームなどの入社試験でみられる考える力を試す問題「フェルミ推定」。
そのフェルミ推定をたたき台に、ロジカルシンキング(この本では地頭力と定義される)を身に付けようという内容の本。
導入部にフェルミ推定の問題を使っているので、比較的取っつきやすく、読みやすいです。若干前提知識がないと、薄っぺらく感じる部分がありますが、非常によくまとまっていて、この手の本の4、5冊のエッセンスを凝縮したようなかなり濃い内容。
この手の本をよく読んでいる方には目新しくないかもしれませんが、あまり読まない方には非常にお勧めです。
自己啓発系の本はあまり読まないのですが、これは非常によかったです。
必要かつ十分な内容が非常にコンパクトにまとまっていて、かなりわかりやすい。
一部ありがちなところもありますが、平易な文章にかみ砕かれていて、非常に理解しやすい。
「いる社員」、「いらない社員」の特徴分析、それに対するかなり具体的で突っ込んだ方法論。
仕事だけでなく、人生においてどう生きるかという指針としても素晴らしいです。
分かりやすさ、分析・指摘の的確さ、さらに短時間でさっと読めることもふくめて、かなり収穫が多い一冊。
お勧めです。