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菊地成孔氏の
なぜコレクションでハウスが多く使われ、そしてそのアッパーな音にもかかわらず、モデルはそれを無視して、踊らずただただ歩き続けるのか。
コレクションにおける聴覚と視覚の乖離を考察して、楽しむという内容。
ファッションニュースにて連載されていたもの+書き下ろし。
ハイモードのコレクションに対する菊池氏の独特な言い回しや雰囲気がかなり面白い。
冒頭に出てくる、モードではモデルは踊らないが、東京ガールズコレクションではモデルが踊っているという発見はちょっと目からうろこ。そんなところにもガールズコレクションの"特異性"があるのかなどと思ったり。。
後半部分からのパリコレ体験記が非常に面白く、幾度となくでてくるカニエ・ウェストへの執着も小気味いい。
特にいつも気になっていたLANVINのアリエル・ウィズマンとの対談は濃い内容を独特の言い回しが軽く読めるように希釈されているようで、とてもよかった。
ファッション好き、ハウス好きは読むべき一冊。
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