ついについにパブリックベータです。
Googleが求めるミッシングリンク、『バイナリファイルのインデックス化』を行い得る可能性を持つアプリケーション。
検索エンジンの発明以来、スピードは劇的に速くなり、その正確性もページランクをはじめとしたアルゴリズムによって完璧に近いものとなっています。しかし何一つ変わっていないことが依然としてあります。
それは検索対象は必ずテキストデータであるということ。
その歴史がついに変わるときがやってきました。
このRiyaというサービスはテキストデータであるメタ情報ではなく、バイナリ(画像ファイル)そのものから類似性を導き出して検索することができるという超画期的なもの。
現在のところ、 Riyaの検索エンジンの精度は約70%。
簡単に説明すると、ここにりんごが写った写真ファイルa.jpgとb.jpg、みかんが写った写真ファイルc.jpgの3枚があるとします。
仮に人間にりんごが写った2枚を選んでくださいといわれた場合は、すぐにa.jpgとb.jpgを選ぶことができるでしょう。
これは人間が画像そのものを目で見て、判断できるからです。
しかし従来のコンピュータ(検索エンジン)にやらせるとa.jpg,b.jpg,c.jpgという情報だけではりんごの写真を見つけることができません。というのはコンピュータはテキスト情報しか読み取ることができないため、その写真に実際に写っている内容までは判断できないからです。そのため今まではメタ情報と言う画像自体に対する情報をテキストで作る必要がありました。一例を挙げるとa.jpgをapple1.jpg,b.jpgをapple2.jpg,c.jpgをorange.jpgという風に名前を変更すればコンピュータは検索できるようになります。
これに対してRiyaは人間の目のように画像そのものを認識して、検索できるというより一歩先に進んだものです。
画像認識技術を使うことで人間の顔だけでなく、写真の中のたとえば看板の文字をキーにして類似性を見つけることができるようです。
これらの技術により、今まで見つけられなかった写真が見つけられたり、もしかすると世界に3人いるという自分のそっくりさんを見つけることができるかもしれません。
超要注目です。
最後に話は冒頭に戻りますが、(あくまで僕の考えですが)Riyaのような技術をGoogleが求めるのは画像認識の先にGoogle Videoにおけるコンテクスト広告を目指しているのではないかと思うのです。現在Google Videoはコンテンツを一部販売していますが、大半は無料で特に広告もなくみることができます。これに対して、Riyaの技術を応用すれば、たとえばドラマの背景に映っているインテリアや着ている洋服にあわせた広告をダイナミックに出すことが技術上は可能になるでしょう。
ちょうど今検索結果やメールに対して行っているように。
検閲などの危険もはらんでいますが、かなり面白いことになりそうな感じがします。
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