ちょっと古い話題ですが、WiredのFounder、ジョン・バッテルがサーチエンジンビジネスをキーとして、Googleの創業から現在、さらに将来のサーチ・エンジン像までを幅広く取り上げる
ザ・サーチ グーグルが世界を変えた

(amazon.co.jp)
グーグルを最初に使ったときの衝撃はいまでも印象に残っています。
それではYahoo!などで提供されていたサーチは非常に低速であったのに対し、非常に高速で、しかも『キャッシュ』で探したい言葉がハイライトされるという当時では考えられない検索エンジンでした。
そんなグーグルがどのように企業として成長し、シリコンバレーでどのような影響を受け、影響をあたえたのかがかなり細かいレベルで記載されていてかなり面白いです。
技術力のある企業がどのようにその技術をビジネスに利用していくかという命題を、OvertureやLycos,Infoseek,@homeと言ったネットバブルを謳歌した企業の栄枯盛衰とともに、どのようにグーグルが克服していったのかがよくわかります。
正直、グーグルの歴史よりも、中国進出の話題と今後のサーチエンジン像の記述の部分だけでも元はとれる内容だとおもいます。
欲をいえばもうすこし技術的に突っ込んだことを書いて欲しかったし、日本語訳が若干おかしいのが残念です。
ウェブにかかわるひとは読んでおいた方がいいと思う一冊です。
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