最近ではテレビにも出るようになりましたが、初めてリリーさんを知ったのは、ぴあかブロスのコラムだったと思います。
とても面白い文章+絵でいつも楽しみにしてました。
軽妙で、おしゃれで、まわりにいろんな人がたくさんいて、いやみじゃないエロさである意味憧れの人物でした。
そのリリーさんが書いた初の長編。
東京タワー
リリーさんの子供のころから、今までを誰にでも必ず訪れる『母の死』に焦点を当てた自伝小説。
母の無償の愛の偉大さがひしひしと伝わります。
リリーさんのやわらかいまなざしが伝わってくるようなその一種独特な語り口で語られる”オカンとぼく”そして時々”オトン”。
いつものコラムの口調で非常に読みやすいですが、心を大きく揺さぶられます。
本を読んでこんなに涙を流した記憶がないくらい、涙がぼろぼろあふれてきました。
ほんとに母は偉大です。僕が家族をもつことはないかもしれませんが、母や父にはできるかぎり孝行したいと思ってしまいました。
りりーさんが先日出演していたR-30でもおっしゃっていましたが、読むとその内容がフィードバックされ、必ず自分の家族のことを思うからかもしれません。
珠玉の名作という言葉はこの本のためにあるといってもいいと思います。
それくらいすばらしい内容。
できるだけ多くの人に手にとって、読んでほしいです。
必読!!
|
|